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幼児の頃は引っ込み思案な反面、黒猫のタンゴのレコード持参で他人の家に出張し、音楽に合わせてオリジナルのダンスを披露するような踊り好きな子供だった。その後、バレエ、フィギュア・スケート、シアターダンス、モダンダンス、など多様な身体表現のレッスンを受け、さらなるオリジナリティの追求を続ける。大人になっても、ダンスだけやって生きていけないものかと夢想し、模索する。
学習院大学哲学科美学美術史系、多摩美術大学芸術学科身体造形コースを終了。
多摩美術大学在学中から振り付けや演出を始める。卒業後、《ON THE BORDER》 (1995) 《ハミング》 (1996)などのダンス作品を発表するほか、1995より自分で踊るソロダンスのシリーズ〈ダンスの試み〉を展開。他のジャンルのアーティストとの実験的なコラボレーションや即興を、ギャラリーなど劇場以外の空間で多く行なう。その他、ファッションショー等の振り付け、演出の仕事も手掛けるなど活動の幅は多岐にわたる。
1996年よりASK(神奈川舞台芸術工房)に参加する。ここで海外有名ダンスカンパニーのダンサーのワークショップを多数受講する。1998年にはコンテンポラリーアーツシリーズDanceTodayでエリザベス・コルベット(元フランクフルトバレエ団ダンサー)の振付による《GO》に出演。
1998年よりフランス政府給費留学生として振付と現代ダンスの研修のためにパリに滞在。フィリップ・ドゥクフレのカンパニーDCA、ジャック・ルコック演劇学校の動きの研究所などで言葉のハンデに悩みながら研修する。
現在もパリに滞在して、創作を続けると同時に、ダンサーとしても活動している。
1999年からフランスのカンパニー・ロトーラモンと建築空間を使ったダンスを始める。ここで空中や普段人の行かない場所で踊ることに慣れ親しむ。鳥の視点から地上を眺める快感にも味をしめる。
2000年より2001年まで文化庁在外研修員として、NYのトリシャ・ブラウンとパリのぺーター・ゴスのところで研修。
2001に新作、ダンサーと空中ブランコのための小品《SPIRE》を創作。
現在、この作品を上演するのに適した空間、またはフェスティバルなどを探している。
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